1.個人情報について、正しいものを1つ選びなさい。
(1)従業員に関する情報は、仕事上のものであるので、「個人情報」に該当しない。(2)既に公表されている情報も他の個人情報と区別せず、保護の対象とする。(3)映像や音声は、「個人情報」に該当しない。(4)法人名等、法人その他の団体の情報も、「個人情報」に該当する。
2.「個人情報」「個人データ」「保有個人データ」に関する下記のうち、誤りはどれですか。1つ選びなさい。
(1)「個人情報」:生存する個人に関する情報であって、その情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により、特定の個人を識別することができるものをいう。(2)「個人情報」:その情報自体によって特定の個人を識別できるものを指し、他の情報と照合して特定の個人が識別できるものは含まない。(3)「個人データ」:「個人情報データベース等」(=個人情報を含む情報の集合物で特定の個人情報を、電子計算機を用いて検索できるように体系的に構成したものまたはこれに準ずるもの)を構成する個人情報をいう。(4)「保有個人データ」:個人情報取扱事業者が開示等の権限を保有する個人データで、その存否が明らかになることにより公益その他の利益が害されるものまたは6ケ月以内に消去することになるもの以外のものをいう。
3.「個人に関する情報」に、該当しないものの個数を次の選択肢から選びなさい。
a : 氏名 b : 性別 c : 生年月日 d : 職業 e : 家族関係
f : 国籍 g : 住居 h : 個人の判断・評価に関する情報
(1) 3つ(2) 2つ(3) 1つ(4) なし
4.個人情報保護法における「本人の同意」について、誤っているものはどれですか。1つ選びなさい。
(1)あらかじめ本人の同意があれば、個人情報を、目的外に利用できる。(2)あらかじめ本人の同意があれば、個人情報を、第三者に提供できる。(3)本人が未成年であれば、法定代理人である保護者の同意を本人の同意に代えることができる。(4)本人の同意は、どの分野でも、口頭でも、書面でも得ることができる。
5.情報漏洩の原因の60%以上は、「社内の人」が起因していると言われるものとして、最も大きな割合を占めるもの3つで正しいものを選びなさい。
(1)ウイルス ⇒ 紛失 ⇒ 不正アクセス(2)紛失 ⇒ 誤操作 ⇒ 不正アクセス(3)紛失 ⇒ 誤操作 ⇒ 管理ミス(4)誤操作 ⇒ 不正アクセス ⇒ 管理ミス
6.情報漏洩の原因に対して、漏洩の規模で最も大きい割合を占めるもの2つで、正しいものを選びなさい。
(1)ウイルス ⇒ 不正アクセス(2)ウイルス ⇒ 紛失(3)不正アクセス ⇒ 紛失(4)不正アクセス ⇒ ウイルス
7.情報漏洩件数として、どの媒体で漏洩が発生しているかを記したものです。件数の多い順で正しいものを選びなさい。
(1)インターネット ⇒ 紙媒体 ⇒ 電子メール(2)インターネット ⇒ 電子メール ⇒ 紙媒体(3)紙媒体 ⇒ USB等 ⇒ インターネット(4)紙媒体 ⇒ インターネット ⇒ 電子メール
8.マイナンバーを使うことが認められているものとして、正しいものを選びなさい。
(1)「社会保険」「融資」「税」(2)「社会保障」「個人資産」「災害対策」(3)「社会保障」「税」「災害対策」
9.個人情報を取り扱う上での企業が守るべきルールとして正しいものを選びなさい。
(1)「取得・利用」「保管」「提供」「開示請求等への対応」(2)「取得・利用」「保管」「開示請求等への対応」(3)「取得・削除」「保管」「提供」「開示請求等への対応」(4)「取得・削除」「保管」「開示請求等への対応」
10.要配慮個人情報に該当するもので正しいものを選びなさい。
(1)人種・信条・社会的身分・病歴・身体障害、知的障害、精神障害など心身の機能障害があること(2)犯罪の経歴・犯罪により害を被った事実・刑事事件に関する手続きが行われたこと(3)健康診断その他の検査の結果・診療、調剤の経歴(4)全て正しい
11.個人情報保護法・マイナンバー法の罰則として、正しいものを選びなさい。
(1)マイナンバー法より、個人情報保護法の罰則が厳しい(2)個人情報保護法より、マイナンバー法の罰則が厳しい(3)どちらも同じ(4)どちらも罰則はない
12.Eメールによるセキュリティ事故の原因として、正しいものを選びなさい。
(1)「受信したメールの添付ファイルにウイルスが入っている」(2)「受信したメールに記述されたURLをクリックしてしまう」(3)「一括送信で他者のメールアドレスを公開してしまう」(4)全て正しい
13.情報漏洩防止策として、正しいものを選びなさい。
(1)情報の移動には、USBメモリは一番手軽な媒体だが、業務上必要とされない限り、利用禁止、持ち込み禁止などを厳格にする。(2)ノートパソコンを持ち出す行為はリスクが高いため、パスワード管理を徹底するほか、紛失した場合は、そのパソコンにどのような情報が入っていたかを明確にしなければならない。(3)ノートパソコン・USBを持ち出す場合は、車の中に放置しない、電車の網棚に載せない等のルール化をする。(4)全て正しい
14.ソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)は、手軽に情報を発信できる便利なツールですが、思わぬ情報が重大事故になるケースがあります。利用上の対策として正しいものを選びなさい。
(1)SNSを利用する場合、ある程度の個人情報は漏れるものであることを覚悟する。(2)匿名を使うことにより、無責任な心理状態になりやすいため、本名の利用が望まし い。(3)本名の発信が嫌だと思う場合は、そもそも利用しない。(4)全て正しい
15.SNSの利用では、常に認識すべきことがあります。誤りを選びなさい。
(1)SNS上でも社会的なルールや習慣を守るべき(2)SNS上の情報は世界中に広まり半永久的に残る(3)SNS上の発言は匿名であれば発信者が分からないため責任がない(4)SNS上には外部の脅威があることを認識するべき
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